2011年8月3日水曜日

「現代京町家」 狭小地域&うなぎの寝床

ようやくセミも本格的に鳴き始め、夏らしくなってきました。

現場では毎日、職人さんが汗を流して頑張っています。

でもしっかりと断熱をしていると家の中は冷房がなくても耐えられる環境を創りだすことが出来ます。

昔の町家だと夏は暑い、冬は寒い、特に最近は春や秋といった過ごしやすい季節が短くなっているので家の中の環境を快適にすることは非常に重要なことだと思います。

昔ながらの京町家の知恵と現代のテクノロジーを融合させて、無理なく電力に頼らない環境の良い家をつくることと、地震に強い家を建てることは「脱エネルギー」の風潮からも大切なことではないでしょうか。

現在、2つの「現代京町家」が進行しております。
一つは古い町家が残る狭小地域の建物で、もう一つは京都ならではの「うなぎの寝床」と呼ばれる細長い敷地に建つ二世帯住宅です。

この2つの「現代京町家」は構造見学会・完成見学会と開催いたしますので、みなさまに実物を見て体験していただけたらと考えております。



またホームページ上で日時はお知らせ致しますのでご期待下さいませ。




うなぎの寝床と呼ばれる長さ35m程の土地です。長い・・・・。

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